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内装塗装の施工手順をご紹介

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以前、外壁塗装工事の流れをお伝えしました。
今回は、内装塗装工事の流れについてご紹介したいと思います。

�@　近隣への挨拶

内装塗装は、屋根や外壁塗装と違って足場を組む必要はなく、高圧洗浄を使うことも
ありませんので、比較的大きな音はなく、水しぶきがかかってしまうようなことも
ありません。

しかし、塗料の臭いが室内外に広がる可能性があり、工事期間中は作業員の出入りが
頻繁になることから、近隣の方にご迷惑をかけてしまう場合があります。

そのため、工事の1週間前を目安に近隣の方に挨拶状を配布し、
ご近所との良好な関係を維持しながら、工事をスムーズに進めていきます。

�A　塗装箇所周辺の片付け・清掃

こちらはお客様にもご協力いただきたい点になりますが、塗装する壁の周辺の片付けを
行います。

家具に養生することも可能ですが、ペンキは1度つくと落ちないため、できるだけ
別の場所にご移動していただけると助かります。

�B　養生

塗っている最中にペンキが飛ぶことはよくあるため、塗装しない部分を保護していきます。

マスキングテープやビニールシートを使用して、床・窓枠・スイッチ・照明などを
覆っていきます。

�C　下地処理

塗装の成功には、下地処理が欠かせません。

下地処理をしっかり行うことで、塗料の定着が良くなり長持ちします。
まずは表面の清掃です。壁や天井のホコリや汚れを取り除きます。

また、サンドペーパーやブラシでこすり、古い塗料やさびを取り除きます。
ヤニや油汚れなどの汚れがある場合は、少量の中性洗剤をつけて除去し
水拭き後しっかり壁を乾燥させます。

　

さらにひび割れや穴がある場合は、パテや補修材で埋めて表面を平らにしていきます。

塗料だけで穴を塞ぐ事は、非常に難しいのです。
押しピンなどの小さな穴も、パテなどで塞いでいきます。

仕上がりを良くするために、表面をできるだけ平らにし、塗料が均一に塗れるように
していきます。

湿ったままだと塗料がうまくつかないため、下地処理の後は十分に乾燥させていきます。
この手間をかけることが、塗料の持ちを良くします。

�D　下塗り

下地と塗料の密着性、そして耐食性を高めるために、プライマーを塗布します。
ここでもプライマーが、完全に乾燥するまで待ちます。

この過程も、仕上がりの影響を左右します。

�E　中塗り、上塗り

多くの内装塗装用の塗料は、2回塗装は基本になります。
ローラーや刷毛を使用して、均一に塗装します。

下塗りを合わせると、外壁塗装と同じく3回塗りが基本です。

中塗りと上塗りの間も塗った塗料が、完全に乾くまで待ちます。
上塗りを行うことで色が深く、より一層美しく仕上がります。

�F　養生撤去と清掃

上塗りの塗料が乾燥したことを確認出来てから、養生を撤去していきます。

外壁塗装でも同じですが、しっかりと乾燥した状態ではないまま養生を撤去してしまうと
せっかくきれいに塗装した部分に、養生についている塗料が付いてしまったり
する事もあるからです。

その後、塗装中に飛び散った塗料や汚れを清掃します。

　

一般的に室内に使用する塗料は、刺激が少なく、乾きも早い水性塗料で行っております。

室内での使用に適していて、お子様やペットがいる家庭でも安心して
使えるものではありますが、完全に無臭というわけではありません。

塗装中は窓を開けるなどして換気を行い、臭いのこもりに万全の注意を払っておりますが
完全とはいきませんため、その点はご理解いただけると幸いです。

TADAでは、施工開始から完了検査まで5日程度いただいております。

　 　

内装が一新されるだけで気持ちが軽くなるのを、感じていただけると思います。
東京23区・関東エリアを中心に対応しております。是非、ご相談お待ちしております。

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